【配当金】受取配当金の累計実績まとめ(20年9月末時点)
こんばんは!ゆとさと(@yutosato23)です。
9月は某高配当銘柄からの配当金が入金されました!そして、12月に向けた布石もバッチリです。
【配当金】受取配当金の累計実績まとめ(20年9月末時点)
今月は、日本株の単元保有株からの配当金があったため、3ヶ月ぶりに大きく増えています!米国株は無配銘柄が多いため、3ヶ月前とほぼ変わらずです。
【配当金】日本株:187,871円(2018年12月~)
日本株の配当金受取額の累計は「187,871円」となりました。
今月は「+13,254円」の増となっております。内訳は以下のとおりです。
・JT(2914): 13,008円
・クボタ(6326): 15円
・ブリヂストン(5108): 160円
・本田技研(7267): 10円
・ライオン(4912): 10円
・ヴィンクス(3784): 7円
・ブロードリーフ(3673): 7円
・積水ハウス(1928): 37円
今月は単元株はJTのみ、その他はすべてネオモバで保有している端株銘柄からの配当金です。
8件受け取っているので、楽天銀行の配当金受取プログラムによって、来月は80円入金される見込みです。
ちなみに、9月までに受け取った楽天銀行からのご褒美は「1,140円」です。つまり、楽天銀行のプログラムによって、これまでの日本株から受け取った配当金は「+0.6%」上積みされていることになります。
これからもポイントと同じく、プラスαのお得として活用していきたいと思います!
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ネオモバを利用すれば、通常の証券会社では手数料が高くて割に合わない端株取引(1株~の売買)を、実質20円/月~行うことができます。保有資産が少なく、入金力が弱いボクのような若手サラリーマンには、銘柄と時間を分散した投資を行うための強い味方です。また、Tポイントで個別株を購入することが可能で、期間固定Tポイントの使い道としても最適です。
高配当株・成長株を中心に打診買いするのも戦略としてはアリかなと思っております。
また、ネオモバだけでなくLINE証券でも、LINEポイントを使って気軽に1株から取引が可能です。
VISA LINE Payカードを利用して貯めたポイントで株を買い、配当金をもらうと楽天銀行がさらに+10円してくれる。お得な好循環ですね!
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【配当金】米国株:42.83ドル(2019年8月~)
米国株の配当金受取額の累計は「42.83ドル」です。
9月は特定口座とNISAで保有している4銘柄から入金がありました。
・ビザ(V): 1.62ドル
・マイクロソフト(MSFT): 2.75ドル
・ロイヤル・ダッチ・シェル(RDS.B): 4.17ドル
・グローバル・ペイメンツ(GPN): 0.52ドル
新型コロナによる原油下落により減配したシェル(RDS.B)ですが、未だ高配当株ですね。(株価は続落中ですが…)米国株はハイテク・グロース株メインなので、これからのキャピタルゲイン・増配に期待です。
【配当金】まとめ
米国株の配当金を日本円に換算(1ドル=105.364円)した場合、受取配当金の実績合計は「192,384円」となります。累計20万円まであと少し!
今月も対前年同期比で大幅プラス!入金により資産が増えて、配当金が少しずつ積み上がっていることを実感できています。
また、これまでに受け取った配当金の累計金額の推移は、こんな感じです。主力である日本株は、3月決算&年2回配当の企業が多いため、6月と12月以外の月はほぼ変化なしでしたが、JT株の組み入れにより3月と9月にも大きな変化が見込めそうです。
トランプ大統領が新型コロナに感染、そして入院だそうです。高齢なので心配ですが、何事もなく復帰できることを願っております。
2020年も残り3ヶ月!2019年のような年末相場になるのか、2018年のような悪夢のクリスマスになるのか、大統領選の行方に注目です。あとは、冬にかけて新型コロナが再び猛威を振るわないと良いのですが。。ボクとしてはできることをコツコツやるのみです!!
【配当金】受取配当金の累計実績まとめ(20年8月末時点)
こんばんは!ゆとさと(@yutosato23)です。
今月もまとめるほどの入金はありません!来月は某たばこ銘柄からの配当金があるので期待できますよ~(笑)
【配当金】受取配当金の累計実績まとめ(20年8月末時点)
今月の入金は「13件」です。日本株は全て端株からの配当金のため、米国株からの配当金が上回りました。大きな含み益だけでなく配当金もくれる米国株イイですね!ここ数日は大きく下げてますが…
【配当金】日本株:174,617円(2018年12月~)
日本株の配当金受取額の累計は「174,617円」となりました。
今月は「+243円」の増となっております。内訳は以下のとおりです。
・マルカ(7594): 20円
・キューピー(2809): 16円
・ニッケ(3201): 11円
・バリューHR(6078): 25円
・ファーストコーポレーション(1430): 16円
・タマホーム(1419): 57円
・バリューコマース(2491): 14円
・東海ソフト(4430): 84円
今月はすべてネオモバで保有している端株銘柄からの配当金です。
8件受け取っているので、楽天銀行の配当金受取プログラムによって、来月は80円入金される見込みです。
ちなみに、8月までに受け取った楽天銀行からのご褒美は「1,060円」です。つまり、楽天銀行のプログラムによって、これまでの日本株から受け取った配当金は「+0.6%」上積みされていることになります。
これからもポイントと同じく、プラスαのお得として活用していきたいと思います!
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ネオモバを利用すれば、通常の証券会社では手数料が高くて割に合わない端株取引(1株~の売買)を、実質20円/月~行うことができます。保有資産が少なく、入金力が弱いボクのような若手サラリーマンには、銘柄と時間を分散した投資を行うための強い味方です。また、Tポイントで個別株を購入することが可能で、期間固定Tポイントの使い道としても最適です。
高配当株・成長株を中心に打診買いするのも戦略としてはアリかなと思っております。
【配当金】米国株:33.77ドル(2019年8月~)
米国株の配当金受取額の累計は「33.77ドル」です。
8月は特定口座とNISAで保有している5銘柄から入金がありました。
・ベライゾン(VZ): 0.48ドル
・AT&T(T): 0.40ドル
・アメリカン・エキスプレス(AXP): 0.77ドル
・マスターカード(MA): 1.44ドル
・アップル(AAPL): 1.48ドル
【配当金】まとめ
米国株の配当金を日本円に換算(1ドル=106.246円)した場合、受取配当金の実績合計は「178,205円」となります。
今月も対前年同期比でプラス!入金により資産が増えて、配当金が少しずつ積み上がっていることを実感できています。
また、これまでに受け取った配当金の累計金額の推移は、こんな感じです。主力である日本株は、3月決算&年2回配当の企業が多いため、6月と12月以外の月はほぼ変化なしです。
米国市場が続落した今朝、ソフトバンクGに関するニュースが入ってきました!
すでに利確(精算)済で大きな利益を上げているのか、まだ売却できていないのか、別のリスクヘッジを行っているのか…。事実が判明するまで、損失懸念で売られる可能性も?!?!
SBG株の下落は米国株の下落より打撃が大きいので、ちょっと心配です。。とりあえず、この件は孫さんを信じて待ちます!
今週末は、たりたり社長(@taritariblog)の『今だからこそ始める!本気で稼ぐ株式投資の教科書【電子特典付き】』を読んで、大統領選・年末相場に向けて勉強します!!
「My NISAポートフォリオ in 2020」~米国株投資~
こんばんは!ゆとさと(@yutosato23)です。
今年の一般NISA枠での投資が完了したので、コロナショックの悪夢と恩恵が入り混じる「My NISAポートフォリオ in 2020」を公開します!
「My NISAポートフォリオ in 2020」~米国株投資~
社会人一年目の2018年に「お金は寝かせて増やしなさい」に出会ってから投資をはじめ、今年で三年目に突入。2018年と2019年はともに積立NISAを利用し、非課税枠でのインデックス投資を行ってきました。
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ですが、非課税枠が積立NISAの3倍(年間120万円)の一般NISAが利用できるうちは一般NISAを利用したいと思い、2020年は一般NISAを選択しました。
※現行の一般NISAを利用した投資可能期間は2023年まで。その後は、新たなNISA制度(一般NISAと積立NISAの特徴をMIX?)がスタートするそうです。
もちろん、インデックス投資は、以下の方針に従って特定口座で継続中です。
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ということで、2020年は一般NISAを選択したボクの「投資方針・ポートフォリオ」をご紹介します。5年後(正確には約4年半後)に結果がどうなっているかわかりませんが、今後の米国株投資に役立つ点があれば幸いです。(もし同じ銘柄を保有していたら、ぜひ教えてください!同じ船に乗る仲間として)
- 「My NISAポートフォリオ in 2020」~米国株投資~
- 【NISA】投資方針
- 【NISA】投資銘柄一覧
- ➀MA:マスターカード
- ②V:ビザ
- ③BABA:アリババ
- ④MSFT:マイクロソフト
- ⑤AAPL:アップル
- ⑥UBER:ウーバー
- ⑦GH:ガーダント・ヘルス
- ⑧WORK:スラック
- ⑨JD:JD.COM
- ⑩GPN:グローバル・ペイメンツ
- ⑪RDS.B:ロイヤル・ダッチ・シェル
- ⑫CRM:セールスフォース
- ⑬FISV:ファイサーブ
- ⑭NVDA:エヌビディア
- ⑮PAGS:パグセロ・デジタル
- ⑯AXP:アメリカン・エキスプレス
- ⑰PYPL:ペイパル
- ⑱ZUO:ズオラ
- ⑲STNE:ストーン
- ⑳BIDU:バイドゥ
- ㉑BOX:ボックス
- ㉒SQ:スクエア
- ㉓CHNG:チェンジ・ヘルスケア
- ㉔PINS:ピンタレスト
- ㉕JMIA:ジュミア
- ㉖BYND:ビヨンド・ミート
- ㉗VIR:ヴィル・バイオ
- ㉘LYFT:リフト
- ㉙eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
- 【NISA】ポートフォリオ
- 【NISA】現時点での運用状況
【NISA】投資方針
NISA口座の運用方法に関して、悩みに悩み、ブレにブレた結果、以下の方針に従って投資を行いました。
➀米国株オンリー
NISAの投資先に、日本株ではなく米国株を選択した一番の理由、それは「ネオモバ」です。
「えっ?!」って感じだと思いますし、 もちろん、ネオモバで端株投資を行いながらでも、NISA口座で日本株を保有することは可能です。ご安心ください。
しかし、「ネオモバ×楽天銀行」による配当金利回りのちょっとした向上施策に取り組んでいる人にとっては問題大アリなのです!!
NISAの非課税メリットを享受するためには、NISA口座にて配当金を受け取る必要があります。すなわち、配当金の受取方法に「株式数比例配分方式」を選択しなければなりません。一方、「ネオモバ×楽天銀行」による配当金利回りの向上には、配当金を楽天銀行で受け取る「登録配当金受領口座方式」を選択する必要があります。
※「ネオモバ×楽天銀行」の詳細については、LINE証券の開設に際して慌てふためいた以下の記事をご覧ください。
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つまり、配当金から引かれる税金を諦めるか、楽天銀行からのプレゼントを諦めるか、どちらかしか選ぶことができません。(ほぼ間違いなく、配当金が非課税の方がお得なので悩む余地はありませんが…)
ボクはすでに、ネオモバでたくさんの銘柄に投資していたので、どちらも捨てたくありませんでした。そんな欲張りな人のための第三の選択肢が「NISAで外国株」です。
外国株の配当金に関しては、受取方法の選択余地がありません。自動的に証券口座へ入金されます。したがって、日本株の配当金は楽天楽天銀行で受け取り、外国株の配当金は証券口座(すなわちNISA口座)で受け取ることが可能になるのです!
日本株ではなく外国株、ということが決まれば後は簡単。最低手数料が撤廃されて少額投資がしやすくなった米国株一択でした。もちろん、右肩上がりを続ける成長性も魅力的です!
②キャピタルゲイン狙い
高配当株からの配当金によるインカムゲインをメインにするか、株価の値上がりによるキャピタルゲインを狙うか。経済情勢や銘柄選択によるところが大きく、絶対的な正解はないと思います。
ですが、個人的に「非課税」の恩恵があるものは、積極的にリスクをとった方が良いと考えています。企業型確定拠出年金(DC)においても、定期預金や債券ではなく株式を中心に運用しています。
インカムゲインの場合、キャピタルゲインに比べると比較的安定した収益が見込めますが、その一方でリターンも限定的という面があります。
たとえば、配当利回り6%の高配当日本株に120万円投資した場合…
120万円 × 6% → 年間7.2万円(5年間で36万円)の配当金
⇒ 36万円 × 20% → 5年間で7.2万円の非課税メリット
5年間で株価が上昇していれば、売却益に対する非課税メリットも加わります。その反対に、株価が下落していれば、特定口座との損益通算もできず非課税メリットが小さくなってしまいます。
したがって、NISA口座ではキャピタルゲインをメインに、大きな成長が期待されるグロース株へ投資しています。ただ、損益通算ができないといったデメリットは大きいので、各個人でのリスク管理(リスク許容度に応じた投資)が大切です。
③高配当外国株なら「ADR銘柄」
「インカムよりキャピタル!」とは言うものの、損益通算ができないNISA口座で損はしたくないものです。いわゆる高配当株を組み込むことでリターンの安定化(リスクを小さく)するのも一つの手です。
5年後の市況がどうなっているか、だれも予測できません。利確期限ギリギリ、2024年の年末にコロナショックのような暴落が来ないとも言い切れません。配当金という形で毎年利益を確定してくれるので、高配当株への投資も選択肢の一つになり得ます。
もし、ポートフォリオに組み入れるならば「ADR銘柄(米国市場に上場している英国など他国の銘柄)」を選択します。
NISAで米国株に投資すると、日本でかかる税金は非課税となりますが、米国での10%の課税は免除されません。しかし、英国などの企業のADRであれば源泉徴収されないため、完全に非課税で配当金を受け取ることができ、NISAの恩恵を最大限享受することができます。(ADRであっても源泉徴収される銘柄(国)もありますので、投資する前にご確認ください)
ボクも利回りの高さに釣られ、あるADR銘柄に投資してしまっています…(笑)
④「一括集中投資」ではなく「分散投資」
一度にまとめて購入せず、また、多くの銘柄に投資することで、時間と投資先の分散を行っています。
「資金があれば一度にまとめて投資した方がリターンは大きい」という考え方もありますが、一括投資はリスクが大きいと判断し、なるべく時間を分散させる(下がったら買う)ことを意識しました!
とは言うものの、買いたい衝動を抑えられず、半年どころか約2ヶ月で投資可能枠をほぼ使い切ってます。(笑)
結果的には、コロナショックの前と後で購入単価を平準化できたことが、今のところ功を奏しています。ボク自身の持ってなさ(買うと下がる・売ると上がる)を信じつつ、欲望に忠実に従った結果ですね!(あまり嬉しくないですが…)
また、絶対的な銘柄分析スキルがあるわけではないので、特定の銘柄への集中投資はしていません。安定性や期待値に応じて投資額を変え、プラスになるよう広く浅く網を張っています。
決算でのサプライズやトレンドの変化には、特定口座で買い増し・売却することで対応していきたいと思います。
【NISA】投資銘柄一覧
それでは、NISA口座で投資した銘柄を、投資金額の大きい順に記載します。
順番は必ずしも投資開始時の意図どおりではなく、取得単価の変動によって入れ替わっています。また、銘柄や株数については、投資期間中においても柔軟に(雰囲気に流されて?)修正を行っています。
➀MA:マスターカード
決済インフラの二大企業の一つ。ROE130%超、営業利益率50%超という超高収益企業。世界的なキャッシュレスの進展に伴う成長に期待。
②V:ビザ
決済インフラの二大企業の一つ。ROE30%超、営業利益率60%超という超高収益企業。世界的なキャッシュレスの進展に伴う成長に期待。
③BABA:アリババ
SoftBank銘柄。中国のEC最大手。中国という巨大市場において、ECのみならず、クラウドやファイナンス等の幅広い事業を展開。流通総額はAmazonを大きく上回っており、今後の成長・評価の見直しに期待。
④MSFT:マイクロソフト
Windowsをはじめ、ソフトウェア市場における圧倒的な存在感。クラウド事業の成長、SaaSビジネスの進展に期待。
⑤AAPL:アップル
iPhone・Macなど、独自のOSによる強固なブランド力。ApplePayによる決済やApple TV・Apple Musicによるデジタルコンテンツなど、事業の多角化に伴う成長に期待。
⑥UBER:ウーバー
SoftBank銘柄。アメリカの配車サービス。UberEatsによるデリバリー事業も展開。自動運転の実現に伴う、プラットフォーマーとしての地位確立・収益化を期待。
⑦GH:ガーダント・ヘルス
SoftBank銘柄。血液検査でがんを診断する、がん遺伝子検査企業。検査技術の革新や保険適用に伴う売上の拡大に期待。
⑧WORK:スラック
SoftBank銘柄。チャットや音声通話等によるビジネスコミュニケーション手段を提供。MicrosoftのTeamsが強力なライバルではあるが、市場の成長・シェア維持に期待。(6月には、Amazonのクラウドインフラ提供部門であるAWSとの提携を発表)
⑨JD:JD.COM
中国のEC大手。自社の配送網を持ち、ドローン配送の実用化や自動運転・無人配送の開発を行う。市場の成長・シェア維持および黒字化に加えて、自動運転技術の確立に期待。
⑩GPN:グローバル・ペイメンツ
主に中小規模の加盟店を管理し、決済ソリューションを提供するアクワイアラー大手。米国のみならず32ヵ国でグローバルに事業を展開。世界的なキャッシュレスの進展に伴う成長に期待。
⑪RDS.B:ロイヤル・ダッチ・シェル
ADR銘柄。オランダ・イギリス系の石油大手。二つの企業が合併した企業であるため、株の種類にも「RDS.A」(オランダ)と「RDS.B」(イギリス)の二つがある。このうち、イギリスのADRは源泉徴収がなされないため、Bを選択。
原油価格の下落に伴って株価が下落していたため、株価の再上昇と高配当に期待。
⑫CRM:セールスフォース
企業向けにクラウドサービスを提供。クラウドを活用したSaaS企業の元祖。クラウド・SaaSビジネスの拡大に伴う成長に期待。
⑬FISV:ファイサーブ
金融機関向けに金融情報処理システムを提供するフィンテック企業。複数年単位での契約となるため、安定した収益基盤を持つ。キャッシュレス・フィンテックの進展に伴う成長に期待。
⑭NVDA:エヌビディア
旧SoftBank銘柄。主にゲーム向けのGPUを開発・販売する半導体企業。近年は、AIや自動運転という面から注目されている。AIや自動運転技術の進歩に伴う成長に期待。(SoftBankの半導体設計企業Armを買収するのではという噂あり)
⑮PAGS:パグセロ・デジタル
主に中小企業向けに決済ソリューションを提供する、ブラジルのフィンテック企業。ブラジル版のペイパルとも。傘下にはブラジル最大の検索サイトを有す。ブラジル経済の発展や、キャッシュレス・フィンテックの進展に伴う成長に期待。
⑯AXP:アメリカン・エキスプレス
決済インフラ企業の一つであり、銀行業務や旅行代理店業務も行う。バフェット銘柄。世界的なキャッシュレスの進展に伴う成長に期待。
⑰PYPL:ペイパル
Webを経由した電子決済の大手。個人間のデジタル決済を実現するプラットフォーマー。キャッシュレス・フィンテックの進展に伴う成長に期待。
⑱ZUO:ズオラ
サブスクリプションビジネスを支援するクラウドベースのSaaSアプリケーションを提供。SaaSビジネスの拡大に伴う成長に期待。
⑲STNE:ストーン
金融・決済ソリューションを提供する、ブラジルのフィンテック企業。バフェット銘柄。ブラジル経済の発展や、キャッシュレス・フィンテックの進展に伴う成長に期待。
⑳BIDU:バイドゥ
中国でインターネット検索サイトを運営。中国版のGoogle。中国政府が進めるAIによる技術革新に向け、自動運転のリーディング企業の一つに位置付けられている。クラウドサービスと合わせて、AIや自動運転技術の進歩に伴う成長に期待。
㉑BOX:ボックス
クラウド型のファイルやコンテンツの共有サービスを提供するSaaS企業。規模はコンシューマー向けサービスで先行しているDropboxに劣るが、企業向けのB2Bサービスを展開。クラウドサービスでGoogleと提携。クラウド・SaaSビジネスの拡大に伴う成長に期待。
㉒SQ:スクエア
POSレジやモバイル端末による支払手段、POSサービスを提供するフィンテック企業。手軽かつ効率的な取引を実現。キャッシュレス・フィンテックの進展に伴う成長に期待。
㉓CHNG:チェンジ・ヘルスケア
医療・ヘルスケア産業においてテクノロジー・ソリューションを提供。臨床データや決済情報をもとに、サービス向上や業務の効率化を支援する。医療分野におけるテクノロジー活用の進展に伴う成長に期待。
㉔PINS:ピンタレスト
米国のSNS企業。興味や趣味に関する写真や動画を共有する。また、SNSに共有されたリンクからショッピングへ移ることも可能。EC市場も取り込んだSNSの成長に期待。(5月には、Shopifyとの提携を発表)
㉕JMIA:ジュミア
アフリカ向けにECサイトを運営するドイツ企業。アフリカ版のアリババ。JumiaPayという決済手段も提供しており、ECと決済の同時拡大を狙う。インフラの整備等にまだまだ時間を要すると思われるが、長期的なアフリカ大陸の発展による市場拡大に伴う成長、プラットフォーマーとしての地位確立に期待。
㉖BYND:ビヨンド・ミート
人工肉(代替肉)のトップランナー。植物由来のハンバーガーやソーセージ等を提供。スターバックスでの販売が開始されるなど、人工肉の流通が拡大する兆しあり。人工肉市場の拡大・シェア維持に伴う成長に期待。
㉗VIR:ヴィル・バイオ
SoftBank銘柄。免疫学的見識から、感染症の予防薬や治療薬の研究・開発を行う新興バイオ企業。新型コロナの治療薬の開発に向け、ビル・ゲイツの財団からも出資。コロナ治療薬等の開発成功に伴う成長に期待。
㉘LYFT:リフト
アメリカの配車サービス。SoftBankの投資先であるGrabやDiDiが上場した場合の置き換え枠を想定するも未だ実現せず。未使用の投資枠は、Uber他に枠を割り当て。
㉙eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
端数調整。投信は100円以上であれば好きな金額で購入できるため、余ったNISA枠で購入。
【NISA】ポートフォリオ
様々な視点から図にするとこうなります。
・銘柄別保有比率(取得金額ベース)
全部で29銘柄なので、非常に細かい綺麗な円グラフになっています。
・国別投資比率
NY・NASDAQ市場への投資のため、米国が7割以上となっています。ただ、米国企業はグローバルに事業を展開しているため、実際にはグローバル・ポートフォリオになっているはずです。
また、中国やブラジルなど、新興国銘柄へも意識的に投資を行っています。特に中国に関しては、AIや自動運転における存在感は大きく、投資しないという選択もリスクであると考えています。
・銘柄分類別投資比率
2020年のNISAポートフォリオを作成する上で、最もこだわった点がこの円グラフに表れています。
各銘柄を、時価総額と銘柄の特性に基づいて、独断と偏見で4つに分類しました。
➀大型株:時価総額20兆円を超える大企業
②成長株:時価総額20兆円以下の企業
③期待株:時価総額1兆円未満の企業
④高配当株:高配当の成熟企業
➀の大型株のイメージは「GAFA」です。巨大企業でありながら成長を続ける時価総額トップクラスの企業であり、インデックスにおける構成比率が高い銘柄でもあります。つまり、インデックス投資を補完し、加速させる意味合いを持ちます。これらのリーディングカンパニーが成長できなければ、インデックス投資であっても大したリターンは望めないだろうという考えです。約半分を占める大型株で負けたら仕方ないと諦めます(笑)
②の成長株は、➀の大型株ほど巨大ではないものの、安定的な利益を生み出し成長している有望企業です。エヌビディアやペイパル、スクエアのように次代を担うことを期待されている銘柄が含まれます。たとえ大化けしなかったとしても、成長することは確実であり、マイナスになる可能性は低いと思っています。
③の期待株は、お宝銘柄の登場期待枠です。売上拡大中の新興企業であり、利益を生み出せていない企業が大半です。ボラティリティが高く、5年後もマイナス、あるいは企業自体が存続していないかもしれません。その一方で、飛躍的な成長を見せる可能性もあります。たとえば、アフリカのEC企業であるジュミアは、この短期間で4倍近く高騰しております(結果が伴わない期待での上昇にあまり意味はありませんが…)。失敗する銘柄があっても、約5年の間に大化け銘柄が現れることを期待して、少額ではありますが多くの企業に分散しています。
・SoftBank銘柄比率
ソフトバンクG本体やビジョンファンドにて投資している銘柄を、約2割ほど組み入れています。SBG株を買ってしまうと、配当の問題と枠の問題(日本株は100株単位のため、大型株を購入してしまうと分散が難しいこと)があったためです。
そこで、米国に上場している企業を組み入れることで、NISA枠でSBGに投資している状況を作りました。当然、米国に上場している企業に限られ、IN/EXITのタイミングも異なりますが、エヌビディアのように長期的に見れば有望企業であることは間違いないとの判断です。
【NISA】現時点での運用状況
現在の運用状況としては、8/14の終値ベースで+20%超のプラスとなっています。アップルやマイクロソフト、アリババといった大型株が好調な上に、エヌビディアやピンタレスト、ジュミアのような成長株・期待株も順調に推移しているためです。
コロナショックという悪夢に遭遇しても、買付けを継続したポートフォリオ。2024年には全ての銘柄がプラスになっていたら嬉しいですね。(欲張り過ぎかな?笑)
米国株はNISA銘柄を中心に、これからウォッチしていきたいと思います!特に、世間一般の注目度が低い、③期待株に関しては情報が限られてしまうので、皆さんと共有していけたら幸いです。
【要確認】楽天証券で長期優待がもらえなくなる?「信用貸株」開始!
こんにちは!ゆとさと(@yutosato23)です。
楽天証券がちょっと酷い変更をしてきたので、楽天証券で信用取引口座を保有している方は一度ご確認ください!!
【要確認】楽天証券で長期優待がもらえなくなる?「信用貸株」開始!
この週末(8/14の夕方以降?)に楽天証券にログインすると、書面の確認と同意を求められたのではないでしょうか?お知らせの履歴を見ると、不具合を修正したというお知らせが届いております。
実は、この書面に同意すると、自動的に「信用貸株」サービスに利用登録されてしまうのです!!
今まで貸株と信用取引の双方を利用していた人にとっては、たしかに便利になるサービスです。しかし、オリックスやイオンなど「長期保有特典のある株主優待」を目指している人にとっては注意が必要です。
「信用貸株」とは?
「信用貸株」とは、信用取引の証拠金(代用有価証券)としながらも、株を貸し出すことで貸株金利を受け取ることができるサービスです。
従来は、代用有価証券としている場合には、その株を貸し出すことはできず、貸株金利を受け取ることは不可能でした。また、貸し出している株を信用取引の担保とすることも不可能でした。
したがって、信用取引の余力を維持しながら、貸株を行うことで貸株金利を得ることができる「信用貸株」は、資金効率を向上できるメリットがあるのです。
「貸株」とは?
そもそも「貸株」とは、保有している現物株式を証券会社を通じて市場(機関投資家等)へ貸し出す行為です。現物株式の保有者は、その対価として貸株金利を受け取ることができます。
ただし、現物株式を「貸株」している間は、貸している人ではなく借りている人が一時的に所有者となるため、株主番号が変更となる恐れがあります。また、分別管理義務がないため、万が一証券会社が破綻した場合に返却されないリスクもあります。
以上のようなリスクがあるものの、保有している株式を有効活用することで僅かながらも金利を得ることができるサービスとなっています。
「貸株」しても「配当・株主優待」はもらえる!
権利確定日になっても貸し出した状態のままでは、現物株式の保有者は「配当」や「株主優待」を受け取ることができません。(「配当金」に関しては、配当金相当額を雑所得として受け取ることができます)
そこで、せっかくの株主優待や配当金を取得できるよう、権利確定日には自動で返却してくれるサービスがあります。サービスには3つの種類があり、「貸株」設定時に銘柄ごとに設定することができます。
この「貸株」に関するサービスは、今回の「信用貸株」でも利用可能となっています。選択できるコースは「株主優待・予想有配優先コース」のみです。
貸株中、いつでも売却可能!
貸し出している現物株式は、いつでも売却可能です。わざわざ返却の手続きをすることもなく、現物株式の売却注文が約定したら、自動的に返却・売却の処理が行われます。
「代用有価証券」とは?
保有している現物株式を「代用有価証券」(証拠金の代わり)に担保することで、信用取引を行うことができます。
通常、信用取引を行うためには、常に信用買い・信用売りしている額の30%以上の現金を、証拠金として預け入れておく必要があります。現物株式を代用することで、現金を準備して信用口座に預けることなく、信用取引を行うことができるようになります。ただし、株式は現金とは異なるため、額面の80%相当と評価されます。
「信用貸株」の何がダメなの?
「信用取引口座を開設し、株主優待に長期保有特典のある現物株式を代用している」人は、注意が必要です。信用取引口座を未開設の方や、現物株を代用していない方は、影響ありません。
信用取引口座を開設済の方には、信用貸株に関する文書の閲覧・同意確認がなされていると思います。同意すると、自動的に信用貸株サービスの利用登録したことになり、9月23日以降に自動的に全ての代用有価証券が貸し出されることになります。
もちろん、「株主優待・予想有配優先コース」が設定されているため、配当金や株主優待の取得に関して支障はないと思われます。ですが、株主優待に長期保有特典のある銘柄を保有している方は、9月もしくはそれ以降において、長期保有認定されないおそれがあります。
したがって、そのような長期保有の条件がある銘柄を保有かつ代用している場合には、「信用貸株を利用しない」を選択することをおすすめいたします。
または、「長期保有特典のある株主優待銘柄を代用して貸株金利も得たい」のであれば、ネオモバやLINE証券等を利用して「端株投資」するのも一つの手になります。
ネオモバやLINE証券では貸株サービスが導入されていないため、貸し出される(株主番号が変わる)心配はありません。「信用貸株」が導入されるまでに端株投資をはじめて置けば、貸し出されない株が常に1株以上あるため、株主番号が変わってしまうかも?という心配はなくなります。
ボクは従来から貸株サービスを利用しているため、楽天証券で保有している銘柄は全てネオモバでも1株以上保有しています。長期保有特典が今はなくとも、これからも長期保有特典が条件にならないとは限らないので。無用なリスクはとらないに限ります。
「信用貸株」の詳細については、楽天証券の公式サイトをご確認ください。
2020年9月23日(水)信用取引の担保にしながら貸株金利が受け取れる「信用貸株™」はじまります! | 楽天証券
書類はしっかり読まないといけませんね。ついつい適当に読んで確認・同意ボタンを押してしまいがちですが…(笑)
「信用貸株」サービス自体は、良いサービスだと思います。ただ、サービスを利用する前に、メリット・デメリットを把握した上で選択することが大切です!
【配当金】受取配当金の累計実績まとめ(20年7月末時点)
こんばんは!ゆとさと(@yutosato23)です。
今月はまとめるほどの入金はありません!が、毎月恒例のお仕事なので今月もやります(笑)
【配当金】受取配当金の累計実績まとめ(20年7月末時点)
今月の入金は、僅か「5件」です。配当金よりも楽天銀行からのプレゼントの方が多い結果に!先月6月との落差が…。やっぱり配当金の入金が多い月は楽しいですね!つい楽天銀行からの入金メールを待って夜ふかししちゃいますから(笑)
【配当金】日本株:174,374円(2018年12月~)
日本株の配当金受取額の累計は「174,374円」となりました。
今月は「+38円」の増となっております。内訳は以下のとおりです。
・トーエル(3361): 13円
・フリービット(3843): 6円
・ファースト住建(8917): 17円
・ヤーマン(6630): 2円
今月はすべてネオモバで保有している端株銘柄からの配当金です。
4件受け取っているので、楽天銀行の配当金受取プログラムによって、来月は40円入金される見込みです。つまり、配当金が2倍以上に!お得すぎて恐縮しちゃいます。
ちなみに、7月までに受け取った楽天銀行からのご褒美は「1,020円」です。つまり、楽天銀行のプログラムによって、これまでの日本株から受け取った配当金は「+0.6%」上積みされていることになります。
これからもポイントと同じく、プラスαのお得として活用していきたいと思います!
yutosato23-frugalblog.hatenablog.com
ネオモバを利用すれば、通常の証券会社では手数料が高くて割に合わない端株取引(1株~の売買)を、実質20円/月~行うことができます。保有資産が少なく、入金力が弱いボクのような若手サラリーマンには、銘柄と時間を分散した投資を行うための強い味方です。また、Tポイントで個別株を購入することが可能で、期間固定Tポイントの使い道としても最適です。
高配当株・成長株を中心に打診買いするのも戦略としてはアリかなと思っております。
【配当金】米国株:29.20ドル(2019年8月~)
米国株の配当金受取額の累計は「29.20ドル」です。
7月は特定口座で保有している1銘柄から入金がありました。
・シスコ・システムズ(CSCO): 0.54ドル
【配当金】まとめ
米国株の配当金を日本円に換算(1ドル=105.9円)した場合、受取配当金の累計実績合計は「177,466円」となります。
また、これまでに受け取った配当金の累計金額の推移は、こんな感じです。主力である日本株は、3月決算&年2回配当の企業が多いため、6月と12月以外の月はほぼ変化なしです。
投資をはじめて2年、ブログをはじめて1年が経過しました。いつもご覧いただきありがとうございます。投資においては、2018年の年末の暴落やコロナショック(第一波?)を乗り越え、ようやくプラスで安定してきました。(ソフトバンクGとNISAの米国株が好調なおかげですが)
これからも入金力を高め、コツコツ積立投資を実践していきたいと思いますので、これからも温かく見守っていただけると嬉しいです!皆さまのブログやTwitterもいつも楽しく拝見しております!!
GAFAの強さがわかる?!新時代の「リカーリングモデル」
おはようございます!ゆとさと(@yutosato23)です。
コロナに加えて豪雨と大変な年となっていますが、ようやく梅雨明けでしょうか?
ステイホームが続いて暇すぎて(ボクにしては珍しく)読書したので、今回はその本をご紹介いたします!もうすでに読まれた方もいるかもしれませんが、特にTwitterのフォロワーさんには理解しやすく面白い本だと思います。
GAFAの強さがわかる?!新時代の「リカーリングモデル」
今回読んだ本は『「つながり」の創りかた― 新時代の収益化戦略 リカーリングモデル』です。この本は、ビジネスモデルやマネタイズを専門とする川上昌直さんによる、勝ち残るためのビジネスモデル「リカーリングモデル」の構築に向けた説明書となっています。いま話題の"サブスクリプション"も「リカーリング」というビジネスモデルの一種です。
「リカーリング(レベニュー)」とは、収益が繰り返し発生することを指し、定額制のサブスクリプションだけでなく、シェーバーやプリンターのビジネスモデルも「リカーリングモデル」に含まれます。
つまり、今までになかった斬新なビジネスモデルではないのです。ただ、ちょっとした工夫と多大な企業努力によって、安定した高収益を実現できる可能性があり、大きな注目を集めています。
本書には、「GAFA(Google・Apple・Facebook・Amazon)」や「Microsoft・Adobe・Salesforce.com」といったお馴染みの米国企業が登場し、投資家(特に米国株投資家)にとっては親しみやすい内容となっています。
要約
物質的な豊かさの実現に伴い「所有から利用へ」といった価値観の変化により、従来の「売り切り型」のビジネスを行ってきた企業は、大きな変革を迫られつつある。
リカーリングモデル、とりわけサブスクリプションは、一定の収益が発生し続ける。そうした魅力が多くの企業を引きつけ、新たな定額制の商品が生まれている。
しかし、売り切り型ビジネスからリカーリングモデルへの移行を、単なる「課金方法の変更」と捉えてはいけない。従来から存在してきた「リース」より「サブスクリプション」は「ユーザー優位」であり、ユーザーはいつでも解約やプランの変更ができ、企業がユーザーを拘束する力は弱い。だからこそ、ユーザーにとって魅力的なサービスなのだ。
たとえば、クラウド化された会計ソフトであれば、いつでも最新版をお手軽な価格で利用できるため、パッケージを購入するよりメリットが大きい。そのため「マネーフォワード(3994)」や「フリー(4478)」といった企業は市場からも高い評価を得ている。
ただし、リカーリングモデルは企業にとって良い点ばかりではない。「サブスクリプション」は定額制であるがゆえに...
これ以上書いてしまうと、著作権や翻案権に触れそうなので止めておきます。。個人的なメモとして、あと1000字くらい書いたので残念ですが…(泣)
興味を持たれた方は、ぜひ実際に本を手にとって読んでみてください!!
感想
かつてはモノづくり大国であったが、アメリカに大きな遅れをとり、中国にも抜かれた日本。改良することは得意だが、革新的なプラットフォームの構築やソフト・サービスに弱いと言われる日本。
その要因の一つが、「モノ」ばかり見て「ユーザー」を見ていなかった「つながりの無さ・弱さ」だと、この本を読んでスッキリ晴れやかな気分になりました。(それじゃダメなんですが…笑)
例えば、業績・株価ともに好調なApple。SONYのWALKMANをiPodで抜き去り、携帯と音楽プレーヤーを合わせたiPhoneによって、不動の地位・ブランドを築いています。単に高性能な端末を販売しているわけではなく、スタイリッシュなデザインや使いやすさ、保証サービスの良さなどが「メンバーシップ」として機能しています。また、Apple Musicなどのサブスク型ビジネスをいち早く導入しています。いい意味でメーカーらしくない、サービス企業です。
一方、日本のメーカーは製品の高機能化に囚われ、売り切り型ビジネスからの脱却は進んでいません。もちろん、BtoBの交換や保守など一部のビジネスでは行われていると思いますが、全体的に見れば米中に劣っていると言えます。
もちろん、リカーリングモデルが最も効果を発揮するのは、変動費が比較的少ないIT企業であるのは間違いないでしょう。利用者の増加に伴って費用が発生してしまう製造業や飲食業では、はるかに難易度が高いと思われます。
ただ、トヨタ自動車が「サービス企業」への変革を宣言したように、「所有から利用へ」という時代の流れに抗えないのもまた事実です。
そうした中で、まずは今まで関係性を持ってこなかった「販売→買い替えor修理」までの空白期間に目を向け、タッチポイント・課金ポイントを見つめ直してはという提言は効果的だと思いました。
ただ、人の力だけで、全ての利用者とより多くの接点を持ち、満足してもらえる対応をするにはコストがかかりすぎて不可能です。しかし、テクノロジー(インターネットであり、これからはAI)を活用することで、利用者が求めるサービスをより広く提供することも可能になるでしょう。最近では、LINEのチャット機能を用いて問合せ対応をしている企業も増えてますよね。人とテクノロジーを上手く使い分けできれば、昔よりもメンバーシップを提供できる可能性は広がっているのではないでしょうか。
こうしてみると、ますますハイテク企業が成長していく気がしてきます(笑) サブスクリプションの中で「SaaS(Software as a Service)」が圧倒的に有利ですよね。開発費や固定費は規模に比例するわけではなく、利用者増に伴う追加費用は原価や輸送費がかからないので無し(あるいは僅か)。売上増が利益増に直結するのだから、赤字のSaaS企業でも高く評価されているのは納得です。
NASDAQが好調でNYダウが冴えないアフターコロナの米国市場。
やはりオールドエコノミーではなくハイテクの時代なのか?それとも、ハイテクはバブルで割安なオールドエコノミーを仕込んでおくべきなのか?
現在の事象から将来を読み解く上でのヒントが得られる、『「つながり」の創りかた― 新時代の収益化戦略 リカーリングモデル』はそんな本でした。
もちろん、日本のモノづくりを支えるメーカーの復活には期待していますし、リカーリングモデルが全てではないと思います。ただ、売り切り型ビジネスにしても、モノではなくユーザーと向き合って、価値を継続的に提供していくことが以前より求められていると思います。企業とユーザーの互恵関係により、日本が再び明るい未来を切り開いていけることを期待しております!
2020年上半期総括(最近の個人的ニュース)
こんばんは!ゆとさと(@yutosato23)です。
7月に入り1年の半分が過ぎたので(梅雨が明ける前に)2020年上半期の振り返りをしたいと思います。
2020年上半期総括(最近の個人的ニュース)
2020年は「オリンピックイヤー」のはずが、思いがけない"厄介者"の登場でイレギュラーな年になってますね…。
そんな中、個人的には「投資&ブログ3年生」となり「一般NISAで米国株デビュー」をしました。Twitterも今では4200人を超える方々にフォローいただいております。これからも切磋琢磨しながら、良い影響を与え合える関係であれたらなと思います。
7月に入り、アリババやソフトバンクグループの上昇といった嬉しいニュースが続いていますが、悩みの種も。。そんな嬉しい?悩みの種を解消したので、記録しておきたいと思います!笑
半年分の「株主関係書類」を整理!
悩みの種は、家に山積みとなっていた「株主関係書類」たち。配当金計算書や株主総会資料などが入った、半期ごとに届く封筒のことです。
毎月の受取配当金の報告を見ていただくとわかるとおり、ネオモバで端株投資を行っているため、6月や12月にはかなりの封筒が届きます。
yutosato23-frugalblog.hatenablog.com
2020年1月から6月にかけて配当金を受け取った日本株は80社を超えています。単純計算で年間160通以上の封筒が家に届くことになります。
今までは少なくとも1年間は捨てずに保管していましたが、狭い一人暮らしの部屋には収納スペースがないため、泣く泣く整理することにしました(笑)
半年間で受け取った封筒を山積みするとこんな感じです。本当は来年確定申告するまで貯めておきたかったのですが重量もかなりあるので…
で、残すものたちを抜き取ると、かなりスマートになりました!確定申告時に提出が不要になったとはいえ、配当金計算書と主要銘柄の株主通信は残すことにしています。
ネオモバで端株投資をすると、銘柄数に応じた封筒たちがポストに届きます。特に3月が決算期の企業が多いため、6月や12月には「年賀状か!」って言いたくなる輪ゴムで束にされた封筒たちが配達されてきます。笑
ただ、銘柄が多ければ楽天銀行に振り込まれる回数も多く、封筒を開ける楽しみも増えるので悪いことばかりじゃないです!(郵便局員さんにはお金持ちだと誤解されるかもしれませんが…汗)
また、優待銘柄も多く所有しているものの、100株に届いていない銘柄ばかり。優待が入っていない薄っぺらい封筒を開けるのはちょっと悔しい…。「いつか優待入りの封筒をたくさん受け取るんだ!」って気持ちにさせてくれます(笑)
ネオモバと楽天銀行を活用した端株投資は、手軽に始められるお得な個別株投資です。積立NISAでインデックス投資をはじめた方の次なるステップにもおすすめです!
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再来月(9月)は、上新電機の端株優待月!2000~3000円程度で買える上新電機の株を1株でも保有していれば、5000円分の割引券がもらえます。商品券ではなく割引券となりますが、1株で毎年もらえるありがたい優待です!
先日、取得宣言をした9月優待銘柄の「エフ・シー・シー」。先週ついに100株到達しました!ちょっと先走ってしまいましたが、ここから上昇されるより下げた方が悔しくないので、60株から一気に100株へ。残り100株、コツコツ買っていきます!