「楽天銀行×ネオモバ」で配当倍増も?些細な利回り向上施策!
こんばんは、ゆとさと(@yutosato23)です。
ダウも日経もアゲアゲ、特に日経の堅調さが目立っていますね!
イオンから配当金が入金されたので、今回は配当金に関する記事を書こうと思います!
「楽天銀行×ネオモバ」で配当倍増も?些細な利回り向上施策!
昨日、イオン(8267)とイオンモール(8905)からの配当金が入金されていました。
今週もお疲れさまでしたー!
— ゆとさと@20代投資家🍊 (@yutosato23) 2019年10月25日
給料と一緒に配当金が振り込まれてました(´∀`*)
初めて証券口座ではなく楽天銀行で受け取り!これで20円もらえるはず!?
⚠️通常NISAの場合には課税されてしまうので、株式数比例配分方式で受け取りましょう!#楽天銀行 #イオン #イオンモール #配当 pic.twitter.com/ZSQUVwoXnK
イオンからの配当は、19年2月に初めて権利を取得して以来なので2回目です。火曜日には、イオンの株主優待である「オーナーズカード」のキャッシュバックを受け取ってきました。
イオンのサービスカウンターで
— ゆとさと@20代投資家🍊 (@yutosato23) 2019年10月22日
3829円もらってきました🌟
お小遣いGETです( ´ ▽ ` )#オーナーズカード #株主優待 pic.twitter.com/9GZvASEMz8
「ふだんの買い物はイオン!」という方におすすめのイオン株ですが、今回は半年前とちょっとだけちがう点があります。もう昨日のツイートでお分かりの方もいるとおもいますが、以下の二つです。
➀配当金の受取方式の変更
②単元未満株の保有
この2つを行った経緯を見ていきます。
楽天銀行での配当金受取1件ごとに10円もらえる!
こちらは、楽天銀行が継続的に行っているキャンペーンになります。
キャンペーンにエントリーして配当金を楽天銀行で受け取るだけで、1件につき10円を翌月にもらえます。同じ銘柄で何株保有していようと10円ですが、保有銘柄が多ければ多いほどもらえる金額も増えていく仕組みです。
今までは、配当金を楽天証券口座で受け取る「株式数比例配分方式」を設定していました。「株式数比例配分方式」では、各証券口座で保有している株の配当金が、各証券口座それぞれに入金されます。
一方、今回のプログラムに参加するためには「登録配当金受領口座方式」を選択し、楽天銀行の口座を設定する必要があります。「登録配当金受領口座方式」では、全ての証券口座で保有している株の配当金が、まとめて登録した口座に振り込まれます。つまり、楽天証券で保有していても、SBI証券で保有していても、同じ銘柄の配当金は1件にまとめられて入金されます。
楽天証券のHPに配当金受取方式ごとのちがいがまとめられていますので、詳しくはこちらをご覧ください。
メリット・デメリットをまとめると以下のとおりになります。
「株式数比例配分方式」
・株式の譲渡損益との損益通算が可能!
確定申告不要で、配当金と譲渡損失の通算ができます。
・確定申告する場合でもラク!
証券口座から年間損益計算書が送られてきて、それを添付するだけです。
「登録配当金受領口座方式」
・登録口座からすぐに出金することが可能!
銀行口座に振り込まれるので、出金の手間がかかりません。
・「配当金+α」を獲得できる!
先述の株式配当金受取プログラムで1件につき10円がもらえます。
※ハッピープログラムのポイント付与対象とはなりません。
・確定申告で申告する際には、手間が増えます…
配当金控除や損益通算をする場合には、配当金支払通知書(配当金計算書が兼ねていることが多いです)を添付する必要があります。
配当金支払いのある決算の度に送付されてくるこの書類を保管しておかなければなりません。
※確定申告をしない方、譲渡損失との通算が不要の方は、特に手間は増えません。
・プログラムがいつまで続くかわからない…
ハッピープログラム同様、突然の改悪やプログラムの終了もあり得ます。
配当金の受取方法は、ある証券口座で選択すると全ての口座に適用されます。
楽天銀行で配当金を受け取る場合には、株式配当金受取プログラムへのエントリーを毎月お忘れなく!!
ネオモバで端株投資!ドルコスト平均法にも最適。
ネオモバでは、取引金額が月50万円以下であれば税込み220円です。
毎月、期間固定のTポイントが200ptもらえるので、実質消費税分の20円のみで何回でも取引可能です。それ以上の金額を売買するにしても、単元未満株を取引できてこの価格であれば破格だと思います。
今回入金されたイオンとイオンモールは、8月時点で1株ずつネオモバで保有していました。権利落ち後には何株か買い増しもしています。
“下がれば買い増し(ナンピン)”や“ドルコスト平均法”も、特に収入の少ない若い世代にとって、個別株の単元株(100株)単位で行うことは難しいです。すぐに買付資金はつきてしまうでしょう。。そのため、買いのタイミングが一つになってしまい、リスク分散や安値を拾うという観点ではあまり得策ではありません。
でも、ネオモバであれば、国内の個別株でも実現可能です。
日経平均株価やNYダウが大きく下落している日の連れ安や、ニュース等によって一時的に下げているタイミングで買い増しを行ったり、一定程度株価が上昇した場合には一部売却したり、単元未満の株を手数料ほぼ無料で売買できるからこそ、気軽に行うことができます。知識もお金も少ないボクにとっては、このスタイルの方が合っている気がします。
また、配当を受け取れるだけでなく、上新電機(8173)のように1株でも株主優待をもらえる優待もあります。たとえ単元以上でないと株主優待の権利がなくとも、長期保有特典を見据えた株主番号の保持にも使えます(権利確定日には、1単元以上の保有が条件となるケースが多く、期中に臨時の株主名簿作成等がある場合にも注意が必要です)。ネオモバで1株保有していることで、株主番号が変わってしまうかも?と心配することなく、期中で株主優待用の銘柄を売買をすることも可能です。
ネオモバの口座開設・取引方法
・まずは登録!ハガキが届いて支払情報を登録したら準備完了。
メアドを登録後、必要事項の入力と本人確認書類のアップロードを完了させます。その後、1週間程度でハガキが届くので、支払情報の設定等を行うと取引ができます!
・入出金は「住信SBIネット銀行」からの即時入金が便利!
銀行振込による入金も可能ですが、住信SBIネット銀行との相性が抜群です。SBI証券を開設済みの方はもちろん、そうでない方も振込手数料無料回数が3回あるなどメリットがあります。ボクは楽天銀行のハッピープログラムの対象取引数稼ぎにも利用しております。
10/26土曜の時点では、ちょびリッチ経由での口座開設で900円相当のポイントがもらえます。ネオモバを利用するなら合わせて開設するとお得で便利です!
・単元未満株は成行のみ!注文のタイミングに注意。
単元未満株(1~99株)の買付・売却注文は成行のみです。また、約定のタイミングは1日に2度しかありません。
ボクは、NYダウと8時からの気配を参考に、10時半の締切に間に合うよう注文を入れておき、当日の後場始値で約定するよう注文をすることが多いです。
ソフトバンク(9434)や三菱商事(8058)をはじめとする高配当株、システム情報(3677)やマネーフォワード(3994)といった成長期待株、レオパレス(8848)のような火遊び株など、単元単位ではできない取引に利用しています。
株式配当金受取プログラムの活用戦略
配当金の入金1件につき10円もらえるこのプログラムを最大限活用するのであれば、株価の安い低位株(高配当利回りor優待ありならベター)が最も適しています。
例)双日(2768):株価 341円、年間配当利回り4.99%(10/25時点)
配当8.5円/株/半期 + 10円 ⇒ 18.5円/半期 (年間配当利回り10.85%)
例にあるように、双日であれば配当利回り2倍も夢ではありません!もちろん、1株の僅かな配当利回りが2倍になっても、資産への影響は軽微ですが。笑
「長期的な保有と将来的な買い増しを考えられる銘柄で、たまたまお得なプログラムを利用する」くらいのスタンスが理想的です。
ただ、無配銘柄となってしまうような業績が悪い銘柄は避けましょう。株価の値上がりによるキャピタルゲインも含めて検討した方が良いと思います。
楽天のキャンペーンは、あくまでキャンペーンですので“おまけ”です。クレジットカードのポイントと同じです。資産形成における一つの手段として投資を選択し、日本株にコツコツ投資するためにネオモバを開設するのがイイ!と感じた方は、ぜひこの機会に開設してみてください。そして、楽天銀行で配当金を受け取ることを選択するのであれば、毎月のエントリーを忘れずに!お得の取捨選択も大切ですよ。