「楽天銀行×ネオモバ」を検証!実質"配当利回り"2倍も可能?!
こんばんは!
12月のような配当金ラッシュが早く来てほしくて待ちきれない ゆとさと(@yutosato23)です。
「楽天銀行×ネオモバ」を検証!実質"配当利回り"2倍も可能?!
10月に掲載して以来、多くの方にご覧いただいている「楽天銀行」と「ネオモバ」を活用した配当利回りの向上施策。今月ついに、先月12月の配当金入金ラッシュを受けて大きな成果が現れました。
yutosato23-frugalblog.hatenablog.com
楽天銀行の「配当金受取プログラム」は、楽天銀行で株式配当金を受け取ると、一件につき10円を翌月に獲得できるというキャンペーンです。
注意点・留意事項は以下の3点です。
・毎月エントリー必須
・一般NISAで日本株を所有している場合、配当金が非課税とならない
・権利確定日までに配当金受取方式の変更が必要(変更から受取まで3ヶ月ほどかかる)
特に二点目の、一般NISAで国内の配当金が支払われる銘柄をNISA口座で保有している場合、配当金は課税対象となってしまいます。一般NISAで、オリックスやJTなどの高配当銘柄を保有されている方は、証券口座で配当金を受け取るようにしましょう!10円のために、税金分1000円ほどを逃すのは大損失です…。
受取配当金実績と配当利回り一覧
楽天銀行の「配当金受取プログラム」で受け取った金額と合わせて、各銘柄の配当利回り(実績)を確認したいと思います。先月(12月)と今月(1月)の合わせて2ヶ月分になります。
※配当金は税引き後(1株あたり)、株価は権利確定日時点になります。
<12月分:20円>
おはようございます!
— ゆとさと@20代投資家🍊 (@yutosato23) 2019年12月20日
11月に受け取った配当金に対して20円プラスでGETしました😇
楽天銀行×ネオモバはイイですね🌟
でも、楽天ポイントはもらいますが、決勝へのチケットは譲りませんよ‼️#天皇杯 #エスパルス https://t.co/ZZTlNgbqtV pic.twitter.com/rFVdZtEkB7
・ビックカメラ<3048>
株価:1057.0 配当金:9円 <配当利回り:0.9%>
⇒配当金 + 10円 <実質配当利回り:1.8%>
・関西電力<9503>
株価:1393.5 配当金:20円 <配当利回り:1.4%>
⇒配当金 + 10円 <実質配当利回り:2.2%>
<1月分:150円>
・伊藤忠商事<8001>
株価:2294.5 配当金:35円 <配当利回り:1.5%>
⇒配当金 + 10円 <実質配当利回り:2.0%>
・丸紅<8002>
株価:755.9 配当金:14円 <配当利回り:1.9%>
⇒配当金 + 10円 <実質配当利回り:3.2%>
・住友商事<8053>
株価:1773.5 配当金:36円 <配当利回り:2.0%>
⇒配当金 + 10円 <実質配当利回り:2.6%>
・双日<2768>
株価:349.0 配当金:7円 <配当利回り:2.0%>
⇒配当金 + 10円 <実質配当利回り:4.9%>
・三菱商事<8058>
株価:2734.5 配当金:52円 <配当利回り:1.9%>
⇒配当金 + 10円 <実質配当利回り:2.3%>
・リコー<7752>
株価:1011.0 配当金:12円 <配当利回り:1.2%>
⇒配当金 + 10円 <実質配当利回り:2.2%>
・KDDI<9433>
株価:2904.0 配当金:45円 <配当利回り:1.5%>
⇒配当金 + 10円 <実質配当利回り:1.9%>
・三菱ケミカル<4188>
株価:809.6 配当金:16円 <配当利回り:2.0%>
⇒配当金 + 10円 <実質配当利回り:3.2%>
・オリックス<8591>
株価:1709.0 配当金:28円 <配当利回り:1.6%>
⇒配当金 + 10円 <実質配当利回り:2.2%>
・三井物産<8031>
株価:1831.5 配当金:32円 <配当利回り:1.7%>
⇒配当金 + 10円 <実質配当利回り:3.2%>
・丸井グループ<8252>
株価:2330.0 配当金:23円 <配当利回り:1.0%>
⇒配当金 + 10円 <実質配当利回り:1.4%>
・ソフトバンク<9434>
株価:1536.5 配当金:34円 <配当利回り:2.2%>
⇒配当金 + 10円 <実質配当利回り:2.9%>
・イオンフィナンシャルサービス<8570>
株価:1742.0 配当金:24円 <配当利回り:1.8%>
⇒配当金 + 10円 <実質配当利回り:2.0%>
・ソフトバンクグループ<9984>
株価:4441.0 配当金:18円 <配当利回り:0.4%>
⇒配当金 + 10円 <実質配当利回り:0.6%>
・システム情報<3677>
株価:1027.0 配当金:12円 <配当利回り:1.2%>
⇒配当金 + 10円 <実質配当利回り:2.1%>
まとめ
楽天銀行の配当金受取プログラムは、1件につき10円が獲得できます。つまり、どんなに金額が小さくとも、反対に大きくとも、同じ1件であり10円しかもらえません。証券口座を複数持っていても同様です。
双日のような1株当たりの株価が低く、配当利回りが高い銘柄の場合には、実質的な利回りが大きく改善します。(配当金および実質配当利回りを合わせると、双日なら約2.5倍。)
1件当たり10円と小さいので、買い増しして保有株数を増やした場合には、利回りの向上効果はごく僅かとなります。しかしながら、配当金を受け取るだけでジュース1本分相当がお得になると思うと、やる意義はあるのではないでしょうか。
確定申告時の手間やNISA口座の使用状況などを踏まえ、十分に検討したうえではじめてみてください。
最近話題のネオモバは、実質手数料ほぼ無料で1株から日本株を購入することができます。Tポイント(期間固定ポイント含む)を使用して購入することも可能です。少額から投資をはじめて見たい方や、サブ口座として利用したい方におすすめです。
この楽天銀行の配当金受取プログラム、国内株を一般NISAで保有する場合には活用できないのが残念なところです。そのため、2020年のNISA口座は外国株のみにしようと思っています。
楽天銀行に改悪されないことを祈って、活用してみてはいかがでしょうか。